動物学、にほひたつ
この前図書館で、またまたどっさりと抱え込んできた数冊の本。ちょっと目先を変えてこのたびは、動物学、人間科学の棚を物色してきたの だけど、どれもこれもすっごく面白い。昨日読んでたのは、こんなんです。学生がノートに筆記をしたものを注意深くチェックしたという。
そして学生をよく連れて森林や山へ行き動物学・植物学・鉱物学を現場で教授した。
動物学とは
動物学(どうぶつがく、Zoology)は動物を対象とする学問。 近年では生物の分類が様変わりし、研究分野が細分化されたため、動物学の内容が多様化し、この語が用いられる頻度は低くなった。
ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)
コンラート ローレンツ
早川書房 刊
発売日 1998-03
擬人化と動物愛護の間の歪みを鋭く突いた良書 2007-10-10
行動動物学の大家、コンラート・ローレンツの一般向け啓蒙書。
彼の暮らした動物たちとの共生に近い研究生活を克明に綴る。
特に動物の中に人間を見るという「擬人化」の歪みと、(偏った)動物愛護及び天才動物ショーなどが与える誤った動物観への警鐘は、本書の研究結果が古くなった今でも輝きを失っていない。
特に表題となっている「ソロモンの指輪」の章を読んでいると、人間は他の動物と共通した部分も持ち合わせているが、他とは進化した部分が違うだけなのだと切に感じる。
小学生にもむろんお進めするが、児童向けの(動物愛護)アニメなどを見て育ったまだ若い大人にこそ本書を読んでほしい。
なぜなら本書は(前書きからもわかるように)生物学者発掘のための本ではなく、人間と動物の共生について考えさせるための本だからだ。
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